軽天工事ってどんな工事なの？

こんにちは！
建設業者の株式会社ONE・RISEです！
岐阜県高山市に拠点を構えた弊社は、得意とするLGS工事やボード工事などを中心に活動しています。
今回は、内装工事に興味をお持ちの求職者様に向けて、軽天工事についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください！

軽天とは？

そもそも軽天とは、重量の軽い軽量鉄骨などの軽天材を使用した天井のことです。
正式には「軽量天井」という名前で、軽天は略称となります。
この軽量天井をつくる工事を一般的に、軽天工事と呼ぶのです。
軽天は、普通の天井よりも耐震性や安全性に優れています。
軽量天井は軽い素材で作られるため、施工のしやすさもポイントです。

軽天が必要な理由

軽天が必要とされる理由として、耐震性と安全性に優れていることが挙げられます。
日本は地震が発生しやすい国であり、過去に何度も大地震による被害で天井が落下する事故が発生しました。
国は落下によって甚大な被害をもたらす可能性がある天井を「特定天井」と定め、厳しい耐震基準を設定したのです。
一方で、軽天はその特定天井の要件に当てはまりません。
軽天は耐震性と安全性を確保できることから、需要が高まっています。

軽天の組み方

軽天の組み方は、主に4工程に分かれています。
天井部分にあるコンクリートのアンカーに吊りボルトを設置するのが最初の工程です。
次に、取り付けた吊りボルト部分に、ハンガーと呼ばれる金具をかけて吊り金具（Cチャン）を設置します。
更に、吊り金具（Cチャン）を調整しながら、天井の高さを決定します。
最後に、ボードを貼るための軽量下地材を吊って完了です。
軽天は木製などの天井に比べるとスピーディに組み上げられるので、工期を短縮できるのがメリットです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。